Did you play ~? He didn't study ~. 過去をあらわす文の疑問文と否定文

前回は、過去をあらわす過去形の肯定文を勉強したよね。そして、今回はいよいよ最後のテーマとなる過去形の疑問文と否定文の使い方を勉強することにしよう。

今まで、be動詞、一般動詞、現在進行形の疑問文や否定文について勉強してきたよね。それぞれどのような作り方になるかをしっかり覚えてるかな?もうすっかり忘れちゃった人や、ちょっと自信がない人は、すぐに復習だよ。

じゃあ、一般動詞の過去形の疑問文や否定文の作り方はどうかというと、現在文の疑問文や否定文の作り方とよく似ているんだ。それでは例文をみながら現在形の時と過去形の時の疑問分の作り方の違いについて勉強しよう。

He plays soccoer everyday. (彼は毎日サッカーをします。)

Does he play soccoer everyday?(彼は毎日サッカーをしますか?)

You played soccoer yesterday.(あなたは昨日サッカーをしました。)

Did you play soccoer yesterday?(あなたは昨日サッカーをしましたか?)

上から順番に現在形肯定文・現在形疑問文・過去形肯定文・過去形疑問文になるんだ。それぞれの違いを見てみよう。

現在形の疑問文は、肯定文の前にDoや、Doesがくっつくことは、もう君も知っているはず。そして三単現のsが使われるときでも、疑問文の時は、動詞は原型になるんだったよね

では、過去形はどうなるかというと、過去形の肯定文の前にDidをくっつけることになるんだ。そして、過去形の動詞は原型になるんだ。
動詞の過去形は、規則動詞と不規則動詞の違いがあったけど、どちらの場合も動詞は原型に戻ることも覚えておこう。

過去形の疑問文は、過去形の肯定文の前にDidをくっつける。過去形の動詞は原型に変化する。

過去形の疑問文の作り方は理解したかな? このように良く似たルールがある場合は、比較して覚えると頭が整理されて覚えやすいからね。これから試してみよう!

続いて過去形の否定文の作り方についてだけど、これも現在形の文と比較しながら勉強してみよう。それじゃ例文をみてみよう。

She studies English everyday. (彼女は毎日英語を勉強します。)

She doesn't study English everyday.(彼女は毎日英語を勉強しません。)

She studied English last night.(彼女は昨晩英語を勉強しました。)

She didn't study English last night.(彼女は昨晩英語を勉強しませんでした。)

あえて“study”という子音+y で終わる単語を使ってみたよ。三単現のsのつけ方、過去形のedのつけ方がちょっと変わった形だからね。既に忘れている人は、しっかり復習しようね。

現在形の否定文は、動詞の前にdo not(don't)や、does not(doesn't)をくっつける。そして動詞は原型になるんだったよね

では、過去形はどうなるかというと、過去形の動詞の前にdid not(didn't)をくっつけることになるよ。そして、過去形の動詞は原型になるんだ。

過去形の否定文は、過去形の動詞の前にdid not(didn't)をくっつける。過去形の動詞は原型に変化する。

一般動詞の過去形の場合は、現在形と違いどんな主語でも“did”をくっつけるから、現在形よりややこしくないよね。しっかり音読・練習をして覚えようね。

疑問文に対する答え

質問をされたら、それに答えなければいけない。過去形の疑問文の答え方も、現在形と比較しながら覚えていくと頭が整理されやすい。さっそく例文をみてみよう。

Does he play soccoer everyday?(彼は毎日サッカーをしますか?)

Yes, he does (はい、します。)No, he doesn't (いいえ、しません。)

Did you play soccoer yesterday?(あなたは昨日サッカーをしましたか?)

Yes, he did (はい、しました。)No, he didn't (いいえ、しませんでした。)

疑問文の答え方の基本は、be動詞の場合は、答えもbe動詞を使うが、Do や Doesが使わる場合は、答えも do や does、don't や doesn't 使うだったよね。

過去形の場合は、疑問文にDidが使わる場合は、答えも did や didn't を使うんだ。うっかり間違えないように注意をしよう。

「Did you ?」と質問された答え方は、「Yes, I did.」か「No, I did not(didn't).」。

疑問文の作り方やその答え方については、be動詞の場合、一般動詞の現在形や過去形の場合、現在進行形の場合、助動詞 can を使う場合と比較しながらしっかり復習しようね。

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