He can play ~. 助動詞 can の使い方

今回は助動詞 can の使い方について勉強をしよう。毎回新しいことがでてきて君も覚えるのが大変かもしれないけど、がんばって勉強しようね。

can って君もテレビを見ていたら聞いたことがあるかもしれないなね。アメリカのオバマ大統領やその真似をするお笑い芸人が、“Yes, we can.”って言っているのを聞いたことがあるかな?

ココで使われている“can”がまさしく今回勉強する can だ。can は、助動詞の一つで基本的な意味は「~ができるという意味だ。」

助動詞?なんじゃそりゃ?と君ももしかして感じているかもしれないねえ。助動詞とは、動詞と一緒に用いて、動詞の意味を助けるものをいうんだ。

助動詞の特徴は、まず主語によって形が変化しないことと、助動詞の後ろに続く動詞は必ず動詞の原型になることなんだ。
助動詞の種類はいくつかあるんだけど、中学1年生で習う助動詞はこの can なんだ。

助動詞は、主語によって形が変化しない。助動詞の後ろに続く動詞は必ず動詞の原型になる。

それじゃ、助動詞 can の使い方を例文を見ながら説明するよ。

He plays the piano. (彼はピアノを弾きます。)

He can play the piano.(彼はピアノを弾くことができます。)

前の例文は今まで勉強した一般動詞の肯定文。そして後の例文が助動詞 can を使った肯定文だ。2つを比べて何か気づくことはあるかな?

一般動詞の肯定文の場合、この例文が三単現の文章だから、動詞に s がついているよね。三単現のsを忘れている人はすぐに復習だよ!

でも、助動詞 can を使った肯定文の場合は、主語が三人称単数でも何も変化がない。もちろんこれが I でも、You でも、They でも can の形は変わらないんだ。そして、can に続く動詞は“play”と動詞の原型(もともとの形)になるんだ。

どう、助動詞 can はわかったかな?たぶんそんなに難しくないと思う。ただ、後に続く動詞が原型になることをうっかり間違えたりするので注意が必要だよ。

それじゃちょっと慣れるためにも実際に練習をしてみよう。下の文章の適当な場所に can を入れてみよう。

1. I speak English.

2. I swim in the sea.

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