これ(あれ)は何ですか? (What is this(that)?)Whatを使った疑問文
今回のテーマは、これ(あれ)は何ですか? (What is this(that)?)Whatを使った疑問文です。
前回は、Is this(that) your ~? という疑問文を勉強しましたが、今回の疑問文は似ているようでちょっと違いますね。何かくっついてるね。
そう、Whatという新しい単語がくっついているね。Whatは質問する時に使われる疑問詞の1つで「何」という意味なんだ。
さて、ココで君がもっと小さかった頃のことを思い出してみよう。小さい頃はわからない事ばかりで、見るものの多くがわからないことばっかりだったんじゃないかな。
そんな時、君はお父さんやお母さんにこう言ってたはずだ。「これ何?」「あれ何?」って。このフレーズこそ今日勉強するWhat is this(that)?なんだ。
前回の疑問文Is this(that) your ~?と比べてみると、こっちは君も大きくなっていろんなことがわかってきた。
そんな大きくなった君は、だいたいこれが何だかはわかる。でもちょっとあやふやな時や、誰のものかわからない時にいう質問だ。Whatを使った疑問文とはこの違いだ。
そして、もちろん疑問文だから以前勉強したように、主語thisとbe動詞isが入れ替わることになるんだね。
Whatを使った疑問文は、疑問詞Whatを一番最初に持ってきてその後の語順は主語と動詞が入れ替わる。
疑問文に対する答え
疑問文に対する答え方には、今まで勉強したように「YES」または「NO」で答える方法があるよね。
でも今回のテーマのように「これ(あれ)は何ですか?」って聞かれているのに、「YES」または「NO」で答えてもぜんぜん会話がかみ合ってないよね。
質問が「これ何?」ってそのものズバリを聞いているので、答える人はそのものズバリをきちんと答えてあげないといけない。
例文を使って説明してみるよ。
外国人の友達が日本へ遊びに来た。そこで彼は初めて日本の畳を見て質問した。
「What is this?」君はこう答えよう。
「It is a tatami.」
最後に実際に読んだ場合の注意点があるんだ。以前疑問文を勉強したときに、疑問文は文の最後を上げ調子で話すって言ったよね。
ただし、Whatがついた疑問文は文の最後を上がり調子ではなく、下がり調子で話すんだ。ココも注意しておこう。
Whatを使った疑問文は、文の最後は上がり調子ではなく、下がり調子で話す。