形容詞の使い方

今回は、形容詞の使い方について勉強します。
君に質問なんだけど、「形容詞」って何だろう? 小学校の国語の授業で勉強したはずだよね。

形容詞って難しいコトバでいうと、「名詞を修飾する語」つまり、人や物(名詞)の性質や状態を説明しているコトバだね。

例えば、日本語では「新しい」、「古い」、「大きい」、「小さい」、「長い」、「短い」なんかが形容詞の例だね。

英語の単語だと、それぞれ「new」、「old」、「large」、「small」、「long」、「short」になるね。
new book(新しい本)、old house(古い家)、large park(大きい公園)、small room(小さい部屋)、long desk(長い机)、short answer(短い答え)なんて感じだね。

それじゃ形容詞の使い方を例文で紹介してみるね。

1. This is a new book. (これは新しい本です。)

2. This book is new.(この本は新しいです。)

形容詞の使い方には2つの使い方があるんだ。
1つが例文の1のように名詞の前に置く使い方、もう1つが例文2のようにbe動詞の後ろに置く使い方があるんだ。

形容詞の使い方には2つの使い方があります。1つが名詞の前に置く方法、もう1つがbe動詞の後ろに置く方法。

もう1つ注意すべき点があるんだ。それは、冠詞があるかないか。

もう1度例文見てみよう。1の例文ではnewという形容詞の前に冠詞の“a”がついているよね。
でも、例文2では、形容詞newの前に冠詞の“a”がつかない。

ポイントは形容詞の後ろに名詞がつくか、つかないか。

例文1では、形容詞newの後ろにbookという名詞がついている。newという形容詞はあくまでもbookという名詞の性質を説明する脇役みたいなものだ。
だから、「new book」というのは、あたかも1つの名詞のような感じで、後で詳しく勉強するけど冠詞の“a”がつくんだ。

一方、例文2では形容詞newの後ろには何もつかない。
形容詞は名詞と違って、冠詞の“a”がつかないんだ。理解できたかな?

それじゃ、形容詞の使い方を実際に練習をしてみよう。次の日本文を英文にしてみよう。

1. このバッグは古いです。 2. これは古いバッグです。

3. あれは小さい犬です。 4. あの犬は小さい犬です。

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