複数の言い方とsome、anyの使い方

今回は、複数の言い方の勉強をしよう。
日本語では、1個のリンゴ、2個のリンゴ、3個のリンゴというように複数の言い方があるよね。個数は複数になっても“リンゴ”というコトバには1個でも複数でも変化がない。

これに対して英語の場合、複数の場合“apple(リンゴ)”という単語自体が変化するんだ。これが日本語と英語の大きな違いだ。
どういう風に変わっていくか例文を使って説明しよう。

I have one apple.(私はリンゴを1個持っています。)

I have two apples.(私はリンゴを2個持っています。)

1個と複数の2個何が変わってるかな?リンゴというコトバ appleの後ろにsがくっついているよね。

appleなど物の名前のことを名詞というよね。英語の名詞の複数形を作るルールは名詞の後ろにsがくっつくんだ。

名詞の複数の言い方は、他にも少し違ったルールがあるんだ。ただ、今の段階でいろいろ説明すると、君の頭が混乱しちゃうかも知れないから、まずは名詞の後ろにsがくっつくということを頭に入れよう。

名詞の複数の言い方は、名詞の後ろに“s”をくっつける。

それでは、実際に練習をしてみよう。次の単語をそれぞれ複数形にしてみよう。

1. book 2. dog 3. desk 4. ball 5. friend

複数形ができたら、I have ~ (私は~を持っている)という文章にしてみよう。それぞれtwo、three、four、five、sixと複数の数も変えてみよう。

some、anyの使い方

複数の言い方はバッチリかな?複数の言い方には、2個、3個と数をはっきりとあらわす場合と、2つ以上だけどはっきりとあらわさない場合があるんだ。

例えば「何人かの友達」や「いくつかのコップ」という感じだ。このような場合には、数字ではなく、someというコトバを使うんだ。こういう感じに。

I have some cups. (私はいくつかのコップを持っています。)

2つ以上の複数だけどはっきりとあらわさない場合はsomeを使う。

someを使う場合は理解できたかな?それじゃanyはどういう場合に使うんだろうね?

someもanyも2つ以上だけどはっきりとあらわさない場合に使うんだけど、someは肯定文に使い、anyは疑問文、否定文に使うんだ。

someもanyも複数ではっきりと数をあらわさない場合に使う。someは肯定文、anyは疑問文、否定文に使う。

それじゃそれぞれ例文を使ってみてみるよ。

I have some cups. (私はいくつかのコップを持っています。)

Do you have any cups. (あなたはいくつかのコップを持っていますか?)

I don't have any cups. (私はどんなコップも持っていません。)

このページの先頭へ