They went to ~. 過去をあらわす文の使い方
今回は、過去をあらわす文(過去形)について勉強します。今までは現在形や現在進行形などの分を勉強したよね。
過去をあらわす文とは、「今より前に過ぎたこと(過去)」だよね。現在形は、現在の習慣など、現在進行形は今まさにやっていることをあらわす文だったこととは違うよね。
例えば、君が学校で友達と「昨日○○へ行ったよ」なんて話すのは、“今より前に過ぎたこと”だよね。国語の教科書的な日本語に直すと、「私は昨日○○へ行きました。」になるよね。
日本語ではこのように語尾が「~しました」等になるのが過去をあらわす文だ。現在文は、「~です。」「~します。」、現在進行形は「~しています。」で違いがわかるよね。
日本語では過去をあらわす文は、このように語尾が変わりますが、英語で過去をわらわす文は、動詞の変化によって表現がされるんだ。うん?何となくわかったようなわからんような?感じかもしれないので例文で説明しよう。
I play soccoer everyday. (私は毎日サッカーをします。)
I am playing soccer now.(私は今サッカーをしています。)
I played soccer yesterday.(私は昨日サッカーをしました。)
上から順番に現在形・現在進行形・過去形になるんだ。それぞれの違いを見てみよう。
現在形の文は、三単現のSが必要な場合を除いては、基本は一般動詞が動詞の原型になるよね。現在進行形では、動詞がbe動詞+~ingになるのは大丈夫だよね。
では、過去形はどうなるかというと、動詞を過去形にしなければならないんだ。
動詞の過去形は、どうやって作るかというと、基本は一般動詞に ed をくっつくと過去形の動詞になるんだ。
一般動詞の過去形の基本は、一般動詞に ed をくっつける。
「edをくっつけるだけだったら簡単だな。いや~楽勝・楽勝」なんて思っている君は、ちょっと甘い!!実は、動詞の過去形の作り方には、いろんなルールがあるんだ。
現在進行形で、動詞にingをつけるときに一定の例外があったこと覚えてるかな? (忘れちゃった人はすぐに復習だよ!)
動詞の過去形の作る時には、動詞にingをつける時よりもっと細かいルールがあるから、しっかりと聞いて理解し覚えなければならないんだ。
動詞の過去形を作るには、動詞が規則的に変化する規則動詞と動詞が不規則に変化する不規則動詞があるんだ。まずは、わかりやすい規則動詞から説明するよ。
- 1. 普通に動詞にedをつける。(play→played/help→helpedなど。)
- 2. 動詞の語尾が e で終わるときは、語尾にdだけをつける。
(live→lived/like→likedなど。) - 3. 動詞の最後が、「子音+y」になるときは、最後の y を i にかえて ed をつける。
(study→studied/cry→criedなど。)
規則動詞の過去形の作り方は理解できたかな? 音読や練習でどんどん英語を使って覚えていくのが大事だよ。
不規則動詞の過去形
規則動詞はある一定のルールに従って動詞が変化するけど、不規則動詞では予想もできない不規則な形に変化する場合があるんだ。
そして、この不規則動詞は間違いやすいところだし、それだけテストなんかでも出題されやすくなるんだ。ただ、不規則動詞はけっこうたくさんあるんだ。だから中学1年から一気に暗記!!になんてやってしまうと君が英語を嫌いになっちゃうかもしれない。
だから、今回はごく代表的な不規則動詞だけを紹介し、今後中学2年生以降に徐々に勉強をしていくことにしよう。
動詞の原型 | 動詞の過去形 | |
---|---|---|
go | → | went |
come | → | came |
have | → | had |
say | → | said |
tell | → | told |
see | → | saw |
まだたくさんあるけど、とりあえずは、これだけを紹介しておくよ。これから先たくさん覚えることがあるのと不安になるかもしれないど大丈夫!ゆっくり何度も見ているうちに君も覚えていけるから2年以降楽しみにね!