He lives ~. She plays ~. It likes ~. 三人称単数と一般動詞

今回は三人称単数と一般動詞について勉強します。
「三人称単数」ってなんだか難しそう?って君ももしかして感じているんじゃないのか?

確かにコトバが難しいね。三人称を理解するためには、私(自分)が一人称、あなたが二人称ということを理解しよう。

一人称とは、その文章を言ってる本人ということになります。つまり、I(私)や、We(私たち)だね。

二人称とは、その文章を言ってる人の目の前の人のことだ。つまり、you(あなた、あなたたち)だね。

それでは、三人称とは何かというと、一人称と二人称以外で、その文章を言っている人の目の前にいない人たちのことを言うんだ。

実際に一人称と二人称以外ってなんだかわかるかな?
まず、前々回の13回目の授業で勉強した自分や相手以外の人がそうだよね。また、人以外にも物もあるよね。

三人称とは、自分や相手以外の人や物を指すコトバ。

自分や相手以外の人や物だから、もう君も知っているhe(彼)、she(彼女)、they(彼ら)があるね。
また、物で言うと、it(それ)や、they(それら)ということになるね。

そして、今回勉強するのは、三人称の単数だから、複数形のthey(彼ら)、they(それら)は含まないということになるね。

つまり、三人称単数とは、he(彼)、she(彼女)、it(それ)とあらわすことができるもののことを言います。

三人称単数を詳しく説明したけど、これからが本番。三人称単数と一般動詞の使い方について説明するよ。

三人称単数と一般動詞の使い方というと、多くの人がつまずきやすい三単現のSだ。

三単元とは、人称、数、在を略したコトバだ。

そして、主語が三人称単数で現在の文の場合、一般動詞の後ろにsがくっつくという英語のルールがあるんだ。これを三単現のsというんだ。

三単現のsとは、主語が三人称単数で現在の文の場合、一般動詞の後ろにsがつく英語のルール。

それじゃ、例文を使って説明してみるよ。

1. He lives in Osaka. (彼は大阪に住んでいます。)

2. She plays tennis.(彼女はテニスをします。)

HeやSheは三人称の単数だね。そして、住んでいます、テニスをします。という現在文なので、三単現のsが一般動詞の後ろにくっつくことになる。
三単現のsは英語がかなり上達しても、うっかり忘れたりするので、何度も何度も練習をしてしっかり身につけるようにしよう。

それじゃ、実際に練習をしてみよう。次の日本文を英文にしてみよう。

1. 彼は野球をします。 2. この犬は牛乳が好きです。

3. 彼女はアメリカに住んでいます。 4. 彼らはバスケットボールを練習します。

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